農業のこと

管内の農業を持続可能な産業とし、豊かな魅力ある農村を目指す

最新号

水稲

水稲情報

水稲情報第2号

「あおば米」の品質向上のため、コシヒカリの田植えは5月15日を中心に!
・苗が軟弱徒長とならないよう、育苗ハウスの換気を徹底する
・田植機は70株/坪にセットし、適正な植え付けや水管理で初期分げつの発生を促す
・基肥は品種や土壌条件に合わせて適正量を施用し、適正な生育へ誘導する
・除草剤は使用前に必ずラベルを確認し、遅れずに散布する

1 硬化期の育苗管理 ~換気を徹底し健苗育成に努める~

2 本田準備と病害虫防除 ~代かきは田植えの3~5日前に行う~

3 カメムシ対策(第2回) ~カメムシの餌となる雑草を減らす~

4 田植えと水管理 ~適正な「植付け」「施肥量」「水管理」で初期分げつを確保~

5 除草剤散布 ~使用基準を遵守し、適期にムラなく均一に散布する~

☆春の農作業安全運動実施中!(3/1~5/31) 安全確認と予防対策で農機による死亡事故を防ぎましょう!

大豆

大豆情報

大豆情報第4号

〇大豆の収穫期が近づいています。収穫が遅れると「しわ粒」や「腐敗粒」の発生により品質が低下するとともに、莢がはじけて収量ロスが増加します。速やかに収穫ができるよう準備を進めて、適期に収穫しましょう。

1.収穫開始の目安
 ・90%以上の莢が褐色になった頃、(落葉期(ほ場全体の約半分の株が完全に落葉した時期)から 約5~6日後)が収穫開始時期です。
 ※今年も、ほ場ごとの成熟の進み方に差があります。

2.収穫準備
 ・汚損粒や異物混入の発生を防止するため、早めに青立ち株や大型雑草(イヌホオズキ、アサガオ等)の抜取りを行い、刈取りの準備を進めてください。

3.収穫作業
 ・収穫は10時~16時を目安とし、莢が乾いていることを確認してから行いましょう。
 ・汚損を防ぐため、刈取り高さは地際から10㎝程度とし、土が入らないようにしてください。
 ・作業速度は、0.5m/秒(1.8km/時)程度で行い、収穫ロスを減らしましょう。

4.乾燥作業
 ・急激な乾燥は、しわ粒や皮切れ粒等の発生要因となります。機械乾燥する場合は、送風温度を「気温+5℃以内」とし、子実水分13.0~13.5%程度に仕上げましょう。

☆栽培履歴・GAPチェックシートは収穫3日前までに必ずご提出下さい。

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