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令和3年度の営農だより「水稲情報 第6号」を更新しました。
○コシヒカリの生育は、近年より2日程度遅く推移しています。今後、平年並みの気温で
推移した場合の出穂期は8月3日頃になると見込まれます。
○生育に応じた水管理と病害虫防除を徹底し、品質の高い、美味しいあおば米の生産に
努めましょう。
★☆ポイント☆★
○出穂期から20日間は「湛水管理」、その後は収穫の5~7日前まで「間断かん水」を
行う
○雑草の穂が出る前に草刈りを行うとともに、雑草地付近の圃場は随時防除を実施する
○本田防除を徹底し、カメムシ類による被害を防止する
○適期刈取りと適正な乾燥調製で、品質低下の防止に努める
1. 出穂後の水管理
◎出穂後20日間は、水深2~3cm程度の湛水状態を保ち、稲体の活力を維持しましょう。
◎フェーンの時は事前にほ場に2~3cm程度入水し、水がたまったら水口を止めましょう。
◎収穫の5~7日前まで「間断かん水」を行い、適正な土壌水分を保ちましょう。
2. 病害虫防除の徹底
斑点米の原因となるカメムシ類が、ほ場に侵入を始めます!
本田防除を徹底し、斑点米の発生防止に努めましょう!
3.適期刈取り
刈取り作業は計画的に行い、胴割米の発生を防ぎましょう!
4. 適正な乾燥調製
玄米水分は14.5%~15.0%に仕上げる!
5. 農作業事故の防止
とやまGAP(富山県適正農業規範)に基づき安全な農作業に努めましょう
「水稲栽培履歴報告書」と「GAPシート」の提出期限のお知らせ
・早生品種は、8月13日(金)までに提出してください。
・中生・晩生品種は、8月23日(月)までに提出してください。
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