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農業について

JAあおば お米のこと 育苗作業 第1号

お米の春作業が進行中です


 JAあおばのカントリーエレベーターで平成31年…改め令和元年産水稲の育苗作業が進行中です!各地区のカントリーエレベーターでは全自動播種機を用いた機械作業で播種を行っています。
 播種には主に3つの重要な要素が存在します。

① 床土
 水稲の根っこをしっかりと定着させる上で欠かせない土が床土です。
 栄養価と通気性に優れた軽い土が好まれ、まずはこれを育苗箱の底へ敷き詰めます。




② 播種
 専用の播種プラントを用いて、床土の上から種もみを均一になるように蒔きます。




③ 覆土
 種もみの上から土を被せることを覆土といいます。種が発芽しやすいように適切な厚さを均一に被せています。





 こうして育苗箱での播種と水やりを終えた水稲種子たちは、種子が発芽するまで育苗器(発芽に適した環境を用意した部屋や施設)で約3日間保管されます。発芽した苗は育苗ハウスへと搬入され、次は1枚目の葉を大事にまっすぐ育てるための緑化期へと移っていきます。(次回へ続く)