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富山カンカン野菜に『もものすけ』が認定 出荷が始まる

 真っ赤な色合いが目を引く『もものすけ』がこの度「富山カンカン野菜」として出荷を開始します。

 平成23年から始まり、富山の食ブランドとして確立した「富山カン(寒)カン(甘)野菜」。
 野菜には寒気を受けると凍結防止成分となる糖分を自ら増加させ、貯蔵するという特徴があります。これを活かし、糖度を高めた冬野菜を「富山カンカン野菜」として毎年冬至の日から出荷を開始しています。今年は本日12月22日(土)が解禁日。
 さらに今年からはサラダカブ『もものすけ』が参入します。
 『もものすけ』は真っ赤な色合いと、柔らかな果肉、そして切り込みを入れるだけで手で皮を剥くことができることが特徴のサラダカブ。
 昨年に「富山カンカン野菜」として認定され、今年初出荷を行います。今年は生産者5人が、45アールの圃場で『もものすけ』の作付を実施しており。来年からの増産も予定しています。
 また、『もものすけ』は生でそのまま食べられるほどの甘みを持ったサラダカブですが、富山の寒気によってより甘みが強く感じられます。「富山カンカン野菜」は2月末まで出荷を行います。真っ赤なニューフェイスをぜひ一度、ご賞味下さい。