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農業について

 JAあおばは4月25日(木)JAあおば本店で「JAあおば担い手連絡会議」の初会合を開催し、JAあおば管内担い手農家、集落営農、法人組織など関係者70人が参加しました。
 同会議は、地域農業の維持、発展はもとより、農業従事者の高齢化や農地の受け皿などの問題解決に向け、担い手、JA、関係機関が現場の情報や意見などを交換し、その方策を探ろうとするものです。
 JAあおば柞山組合長はあいさつで、「一例として、担い手農家、組織による農地の"集積"は進んだが農地の"集約"は一向に進んでいない。この連絡会議に参集いただいている皆さまの間で、本格的な農地の集約作業が実現すれば、農作業の効率化や農業経営に与える効果は大きい」と、本連絡会議がより実効性の高い集まりの場となることに期待を寄せました。
 会議は、舟津克彦営農経済部長から主穀作や園芸作物の生産計画、担い手支援策などを含む令和6年度事業計画について情報提供し、富山市農林水産部農業水産課野田典子主幹から経営所得安定対策等に係る施策が説明され、担い手への関心が高い水田活用直接支払交付金における5年水張りルールや畑地化事業について参加者は真剣に耳を傾けました。