広報のこと

JAあおばの活動などを、随時発信していきます

地区内活動

JAあおば 八尾地区 おわら風の盆 食のこと

令和のおわら 本店前で特産品を販売

 年に一度の八尾町伝統行事『おわら風の盆』。
 『おわら風の盆』は、越中おわら節の哀切感に満ちた旋律にのって、坂が多い町の道筋で無言の踊り手たちが洗練された踊りを披露する(wikipediaより引用)富山県を代表するお祭りです。今年は9月1日(日)~3日(火)に開催されました。

 JAあおばではおわらに併せて毎年本店前で出店を出しており、今年も営農経済部とJA加工ネットが地元特産加工品を販売しました。
 営農経済部からは富山の海洋深層水を使ったミネラル栽培米の先行販売や、しょうがやえごまの特産加工品の他、風の盆限定のモツ鍋を販売。加工ネットからは女性部と加工グループが作った金時おこわやみょうが寿司、地元野菜の漬物など、来場者に向けてあおば管内の特産品をアピールしました。

 おわら風の盆期間中は、各町の公民館前などでも演舞を行いますが、JAあおば本店前でも演武を行っていただいています。
 今年はあいにくの雨で室内での演武となりましたが、晴れた日はJAあおばのモツ鍋を食べながら、おわらの演武をご覧になることもできますよ。





地区内活動

大山事業所 JA直売所 直売所イベント 直売会 食のこと 農業のこと 1支店1ふれあい活動

大山地域ふれあい祭り JAによる地域活性化運動

 JAあおばは7月21日(日)、富山市大山地区の支店・営農経済センター前で大山地域ふれあい祭りを開催しました。大山地域ふれあい祭りは「1支店1ふれあい活動(1支店1協同活動とも)」の一環として、住民との交流を通じて地域農業の振興を図ることを目的にこの度初めて開催されました。現在、JAあおばではJA自己改革の取り組みとして「地域の活性化」を重点事項の1つとして掲げており、「1支店1協同活動」は地域住民との交流を目標にを各事業所単位での企画・開催を行っています。
 今回のイベントは大山地区での取り組みとして企画され、JA職員や女性部員が合同で大山地区産新鮮野菜を販売する朝市や焼きそば、焼き鳥などの屋台、縁日コーナー、あおば興産(株)からは農機具展示コーナーを開きました。また来場特典として、カゴと牛乳の数量限定配布も行われました。





地区内活動

JA直売所 みのり館 食のこと 大沢野地区 らっきょう 直売会

大沢野名産らっきょうの直売会が開催されました

(左写真は圃場で収穫された らっきょう 6/29撮影)

 大沢野らっきょう出荷組合が大沢野地区の特産品「らっきょう」を販売するらっきょう直売会が、7月6日(土)にJA農産物直売所「あおばの里 みのり館」横で開催されました。直売会は毎年行われており、当日はらっきょうを目当てに開店前から多くの行列ができました。午前9時から開始されたらっきょう販売は1袋3,000円(泥付3kg入り)で、用意された303袋は午前のうちに全量が完売しました。

 らっきょう直売会は年に一度、大沢野地区の恒例行事として毎年7月上旬頃に開催しており、開催前から地域住民から期待の声が寄せられる一大イベントです。当日は午前7時半から待機列が作られ、開始直前にはらっきょうをお買い求めに来た、およそ300人以上のお客様による長蛇の列ができました。
 らっきょうは前年8月の播種から6月末に収穫を行う多年草で、塩漬けや甘酢漬けが一般的。当日はらっきょう漬け用に、みのり館にてらっきょう酢の販売も合わせて行いました。
 今年のらっきょうは前年と比べて多雨が無く高温で推移したことで、実は大きく品質は良好に。今年もシャキシャキとした食感をぜひともお楽しみ下さい。





地区内活動

JA直売所 大山地区 食のこと 農業のこと

大山直売イベント 夕市くんがスタート

 JAあおば大山事業所前にて6月5日(水)、令和最初の大山地区直売イベント『夕市くん』が開催されました。

 『夕市くん』は 毎年6月から11月(9月除く)の毎週水曜日に開催される直売イベントで、地元産野菜を地域住民の皆様へと販売しています。
 今回は開始初日ということで、来店した皆様へ試食会を同時開催。パックご飯「あおばのごはん」としょうが味噌、直売会会員手作りの漬物の3品をご提供。

 午後3時の開始を待ちわびるかのように、イベント開始前から多くのお客様がスタンバイされ、開始と同時に一斉に新鮮野菜をお買い上げいただきました。

夕市くん 開催日情報

○会 場:JAあおば 大山事業所前
○日 時:毎週水曜日 午後3時より開始
     なお、7月3日(水)のみ7月2日(火)へ開催日を変更致します。





地区内活動

JAあおば (農)ファーム千里 田植え体験

婦中町千里で田植えツアーを開催しました

 JAあおばは5月18日(土)に、(農)ファーム千里の圃場をお借りして、関西地域の親子の皆さんを田植えツアーに招きました。
 ツアーは毎年、イズミヤ(株)・(株)阪急オアシス・全農パールライス(株)の三社と合同で企画しているもので、「子供たちへ田植えの楽しさを知ってもらいたい!」を目的として実施しています。

 今年は17家族に参加いただき、コシヒカリの手植えと田植え機の試乗を体験。田植え機の試乗体験では、(農)ファーム千里の組合員の方が運転する田植え機に同乗して、圃場に苗が植えられていく様を間近で見学。
 手植え体験では目印をつけた圃場へ裸足で入り、苗を手で植えました。初めて入る田んぼの感触に驚きながら手植え体験を行った子供たちの中には、どれだけ早く苗を一列植え切るか挑戦する子や、土に足を取られて転んでしまう子も。
 体験を終えた子供たちは「土が足にべったりしてふしぎ!」「楽しかったけど、しんどかった!」といった感想を話してくれました。

 体験後は各種農機へ試乗しての記念撮影とJAあおばのマスコット 『あおばのじんちゃん』との記念撮影を行いました。

 (農)ファーム千里の藤井組合長は「富山県は水が綺麗で豊富な土地です。こうした土地だからこそ、そこにある田んぼにはたくさんの自然が満ちています。今回の田植え体験を通じて、富山の自然と富山の米作りというものを肌で感じてほしい」と挨拶しました。




※田植えツアー裏話
 手植え体験の際に田んぼに均等な長方形のマスが書かれていたと思いますが、実はこのマスを描くための専用の道具があります。
 この道具は「ころがし」と呼ばれる六角形の木製の道具で、これを田んぼで転がすことで、均等に目印をつけることができます(下写真参照)。体験前にはJA職員がこの「ころがし」を使って目印をつけました。
 昔の農作業で実際に使われていたもので、古くから続く伝統的な道具だそうです。
 また、地域によっては「コロ」や「田植定規」など、「ころがし」以外に様々な呼び方があるそうです。皆様の地域では何と呼ばれているか、調べてみるのもいいかもしれませんね。