JAあおばの活動などを、随時発信していきます
JAあおば畜産協議会 畜魂法要 婦中地区
畜産業において、人々の生活のために命をいただく家畜たちの存在は無くてはならないものです。JAあおば畜産協議会では年に一度家畜たちに感謝し、その魂を慰めるため、畜魂法要を行っています。今年は12月12日(木)に行われ、婦中町長沢の各願寺で関係者約20人が家畜たちの冥福を祈りました。
法要には「畜魂碑」と呼ばれるものが供えられます。これは畜産業のさらなる安定と発展を願って作られたもので、犠牲となった家畜たちへの祈りが込められています。年に一度の法要を通じて、関係者が家畜たちへの感謝を再確認する場でもあります。
住職がお経を唱え、参加した会員と関係者一人ひとりが畜魂碑に献香し、と畜された家畜を慰霊しました。畔田正一会長は「来年も猛暑が予想されます。今年は猛暑で家畜が亡くなってしまう事例も各地で見られたそうです。来年も今一度温度管理には十分注意し、家畜たちが快適に過ごせる環境作りをお願いします」と挨拶しました。
八尾地区 富山県警察本部 JA共済 JAあおば 自動車交通安全教室 スケアードストレイト 事故再現学習
富山県警察本部が主催する自転車交通安全教室が八尾中学校で10月9日(水)、JA共済の協力の下で行われました。教室では生徒320人がスタントによる事故の再現を間近で見学し、事故の危険性やその怖さを目の当たりにしました。
事故を再現するタイプの交通安全教育は「スケアードストレイト」と呼ばれ、実際に起きた交通事故の様子や、危険な行為がどういった事故を誘発するのかをプロのスタントマンが実演し、状況や原因を視覚的に再現ことで交通ルールを守ることの大切さを伝える教育手法の一つです。海外では事故の再現の他、子供たちに刑務所を見学させる活動も同様に呼ばれることがあります。
この交通安全教室は年に4回、富山県下の中学・高校生を対象に行われており、八尾中学校は今回が初めて。
富山県警察本部でのスタントを使った事故再現は平成21年から行われており、自動車事故や、自転車の事故などを実演し、事故の恐ろしさを体感してもらいます。開会で杉林啓一組合長は「事故は誰が被害者・加害者になるかわからない。事故の怖さをしっかり学んでほしい」と挨拶しました。
JAあおば 八尾地区 おわら風の盆 食のこと
年に一度の八尾町伝統行事『おわら風の盆』。
『おわら風の盆』は、越中おわら節の哀切感に満ちた旋律にのって、坂が多い町の道筋で無言の踊り手たちが洗練された踊りを披露する(wikipediaより引用)富山県を代表するお祭りです。今年は9月1日(日)~3日(火)に開催されました。
JAあおばではおわらに併せて毎年本店前で出店を出しており、今年も営農経済部とJA加工ネットが地元特産加工品を販売しました。
営農経済部からは富山の海洋深層水を使ったミネラル栽培米の先行販売や、しょうがやえごまの特産加工品の他、風の盆限定のモツ鍋を販売。加工ネットからは女性部と加工グループが作った金時おこわやみょうが寿司、地元野菜の漬物など、来場者に向けてあおば管内の特産品をアピールしました。
おわら風の盆期間中は、各町の公民館前などでも演舞を行いますが、JAあおば本店前でも演武を行っていただいています。
今年はあいにくの雨で室内での演武となりましたが、晴れた日はJAあおばのモツ鍋を食べながら、おわらの演武をご覧になることもできますよ。
大山事業所 JA直売所 直売所イベント 直売会 食のこと 農業のこと 1支店1ふれあい活動
JAあおばは7月21日(日)、富山市大山地区の支店・営農経済センター前で大山地域ふれあい祭りを開催しました。大山地域ふれあい祭りは「1支店1ふれあい活動(1支店1協同活動とも)」の一環として、住民との交流を通じて地域農業の振興を図ることを目的にこの度初めて開催されました。現在、JAあおばではJA自己改革の取り組みとして「地域の活性化」を重点事項の1つとして掲げており、「1支店1協同活動」は地域住民との交流を目標にを各事業所単位での企画・開催を行っています。
今回のイベントは大山地区での取り組みとして企画され、JA職員や女性部員が合同で大山地区産新鮮野菜を販売する朝市や焼きそば、焼き鳥などの屋台、縁日コーナー、あおば興産(株)からは農機具展示コーナーを開きました。また来場特典として、カゴと牛乳の数量限定配布も行われました。
JA直売所 みのり館 食のこと 大沢野地区 らっきょう 直売会
(左写真は圃場で収穫された らっきょう 6/29撮影)
大沢野らっきょう出荷組合が大沢野地区の特産品「らっきょう」を販売するらっきょう直売会が、7月6日(土)にJA農産物直売所「あおばの里 みのり館」横で開催されました。直売会は毎年行われており、当日はらっきょうを目当てに開店前から多くの行列ができました。午前9時から開始されたらっきょう販売は1袋3,000円(泥付3kg入り)で、用意された303袋は午前のうちに全量が完売しました。
らっきょう直売会は年に一度、大沢野地区の恒例行事として毎年7月上旬頃に開催しており、開催前から地域住民から期待の声が寄せられる一大イベントです。当日は午前7時半から待機列が作られ、開始直前にはらっきょうをお買い求めに来た、およそ300人以上のお客様による長蛇の列ができました。
らっきょうは前年8月の播種から6月末に収穫を行う多年草で、塩漬けや甘酢漬けが一般的。当日はらっきょう漬け用に、みのり館にてらっきょう酢の販売も合わせて行いました。
今年のらっきょうは前年と比べて多雨が無く高温で推移したことで、実は大きく品質は良好に。今年もシャキシャキとした食感をぜひともお楽しみ下さい。