広報のこと

JAあおばの活動などを、随時発信していきます

地区内活動

JA直売所 大山地区 食のこと 農業のこと

大山直売イベント 夕市くんがスタート

 JAあおば大山事業所前にて6月5日(水)、令和最初の大山地区直売イベント『夕市くん』が開催されました。

 『夕市くん』は 毎年6月から11月(9月除く)の毎週水曜日に開催される直売イベントで、地元産野菜を地域住民の皆様へと販売しています。
 今回は開始初日ということで、来店した皆様へ試食会を同時開催。パックご飯「あおばのごはん」としょうが味噌、直売会会員手作りの漬物の3品をご提供。

 午後3時の開始を待ちわびるかのように、イベント開始前から多くのお客様がスタンバイされ、開始と同時に一斉に新鮮野菜をお買い上げいただきました。

夕市くん 開催日情報

○会 場:JAあおば 大山事業所前
○日 時:毎週水曜日 午後3時より開始
     なお、7月3日(水)のみ7月2日(火)へ開催日を変更致します。





地区内活動

JAあおば (農)ファーム千里 田植え体験

婦中町千里で田植えツアーを開催しました

 JAあおばは5月18日(土)に、(農)ファーム千里の圃場をお借りして、関西地域の親子の皆さんを田植えツアーに招きました。
 ツアーは毎年、イズミヤ(株)・(株)阪急オアシス・全農パールライス(株)の三社と合同で企画しているもので、「子供たちへ田植えの楽しさを知ってもらいたい!」を目的として実施しています。

 今年は17家族に参加いただき、コシヒカリの手植えと田植え機の試乗を体験。田植え機の試乗体験では、(農)ファーム千里の組合員の方が運転する田植え機に同乗して、圃場に苗が植えられていく様を間近で見学。
 手植え体験では目印をつけた圃場へ裸足で入り、苗を手で植えました。初めて入る田んぼの感触に驚きながら手植え体験を行った子供たちの中には、どれだけ早く苗を一列植え切るか挑戦する子や、土に足を取られて転んでしまう子も。
 体験を終えた子供たちは「土が足にべったりしてふしぎ!」「楽しかったけど、しんどかった!」といった感想を話してくれました。

 体験後は各種農機へ試乗しての記念撮影とJAあおばのマスコット 『あおばのじんちゃん』との記念撮影を行いました。

 (農)ファーム千里の藤井組合長は「富山県は水が綺麗で豊富な土地です。こうした土地だからこそ、そこにある田んぼにはたくさんの自然が満ちています。今回の田植え体験を通じて、富山の自然と富山の米作りというものを肌で感じてほしい」と挨拶しました。




※田植えツアー裏話
 手植え体験の際に田んぼに均等な長方形のマスが書かれていたと思いますが、実はこのマスを描くための専用の道具があります。
 この道具は「ころがし」と呼ばれる六角形の木製の道具で、これを田んぼで転がすことで、均等に目印をつけることができます(下写真参照)。体験前にはJA職員がこの「ころがし」を使って目印をつけました。
 昔の農作業で実際に使われていたもので、古くから続く伝統的な道具だそうです。
 また、地域によっては「コロ」や「田植定規」など、「ころがし」以外に様々な呼び方があるそうです。皆様の地域では何と呼ばれているか、調べてみるのもいいかもしれませんね。



地区内活動

八尾地域農業者協議会 JAあおば 八尾地区 柏原ゆきよ管理栄養士

柏原ゆきよさんの講演 1日2合のごはんで健康生活!

 八尾地域農業者協議会が1月31日(木)に八尾営農経済センターにて開催した研修会で、一般社団法人日本健康食育協会 柏原ゆきよ代表理事によるご飯食についての講演が行われました。

 八尾地域農業者協議会会長 西田さんは開会に際し、「今回の研修は米作りや栽培についてではなく、より身近な『食』についてであり、普段とは異なる角度から学んでいただきたい」と挨拶。
 研修会には柏原ゆきよさんを講師に招き、「心と体が元氣になる『ごはん生活』のススメ」をテーマに約2時間の講演を行いました。柏原さんはYoutubeチャンネルで食生活についての解説や著書『疲れない体を作る疲れない食事(PHP研究所)』など、「ご飯とみそ汁中心の食生活」を提唱されています。

 講義では、最初に高齢者の健康問題として「平均寿命」と「健康寿命」の差が述べられました。日常生活に制限がない期間を「健康寿命」とし、その期間と現代人の寿命の差が広がっていることを指摘。この「健康寿命」の延伸と密接に関わっている「脳」の健康維持に必要なものとして、ブドウ糖(炭水化物)の摂取が挙げられ、さらにこれを最も効果的に摂取できる食品としてお米の重要性をアピールしました。
 また、現代日本人のカロリー摂取量は70年代を境に減少している中で『現代人はカロリー不足』へと話題は移ります。カロリー摂取量の内訳では炭水化物の摂取割合が主に減少しており、十分なカロリーを摂取する上で炭水化物の摂取量を増やすことを勧めつつ、「お味噌汁といっしょに食べる」「よく噛んで食べる」「楽しい気分で食べる」など、食べ方によって大きく変わるお米の健康効果を紹介。おかずを摂りすぎず、ごはんと大豆をバランスよく摂れる『一汁一菜』生活への取り組みを参加者の皆様へ呼びかけました。
 柏原さんは「健康で長生きされる人ほどよく食べる傾向にあります。お米を作ってくださっている皆様だからこそ、しっかりと朝昼晩にご飯を食べてほしい。理想は1日2合です」と話し、参加者からは1日の食べる量の多さに驚く声が上がっていました。




地区内活動

農機展示会 アグリチャレンジ テクノホール

アグリチャレンジ2018 3企業の新製品が一堂に会する

 富山産業展示会(テクノホール)で12月14日(金)、15日(土)に、アグリチャレンジ2018を開催。(株)イセキ、(株)クボタ、(株)ヤンマーの3企業が合同で農機展示会を行いました。
 会場では大小さまざまな農機を展示しながら、現品限りの農機販売やご成約キャンペーンなど、すべての需要に応えられるラインナップが勢ぞろい。
 また、会場奥では3社の新製品発表会のほか、講演会を開催しました。

 (株)イセキからは新製品『TJV885』を紹介。T.Japanシリーズを「高機能」「高能率」「高い作業適応性」に応えるべくモデルチェンジしつつ、特殊自動車排出ガス4次規制適合エンジンを搭載しています。
 (株)クボタはコンバイン『DR6130』、田植機『NW8S-F-GS』、日本農業応援機トラクタ『SL55 Limited』を紹介。コンバインは最高品質、最高能率を目指し、クラス最大130馬力を搭載したフラッグシップ機です。
 (株)ヤンマーではGPS機能を搭載しタブレットによる自動運転機能が特徴のロボトラ『YT5113A』や、驚きの低価格化を実現した共同購入トラクター『YT357J』のほか、白ネギ作業機として乗って作業ができる乗用耕運機「アグリカシリーズ」から『A-10V』を紹介しました。



地区内活動

農事組合法人 設立総会 婦中地区 小長沢

(農)小長沢営農組合が発足 集落内の力を結集する

 婦中町小長沢地区小長沢公民館で12月15日(土)、農事組合法人小長沢営農組合の設立総会が開催されました。
 平成30年9月からは圃場整備工事が開始されている中で、圃場に対する農作業の効率化と収益性をより一層高めるため、この度の法人設立となりました。  
 総会に際し、設立発起人の小澤信作さんは「近年の農業を取り巻く環境に集落みんなの力を合わせるべく、営農組合を法人化し集落が一丸となって取り組みを進めたい」と挨拶。来賓祝辞の後、議事に入りました。
 議事では全議案が可決・承認され、理事5人と幹事2人が選任。代表理事には小澤信作さんが就任しました。同組合の構成員35人で、経営面積は37ha。水稲のほか大麦等の転作作物を中心に取り組みを進めます。