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八尾地域農業者協議会 JAあおば 八尾地区 柏原ゆきよ管理栄養士
八尾地域農業者協議会が1月31日(木)に八尾営農経済センターにて開催した研修会で、一般社団法人日本健康食育協会 柏原ゆきよ代表理事によるご飯食についての講演が行われました。
八尾地域農業者協議会会長 西田さんは開会に際し、「今回の研修は米作りや栽培についてではなく、より身近な『食』についてであり、普段とは異なる角度から学んでいただきたい」と挨拶。
研修会には柏原ゆきよさんを講師に招き、「心と体が元氣になる『ごはん生活』のススメ」をテーマに約2時間の講演を行いました。柏原さんはYoutubeチャンネルで食生活についての解説や著書『疲れない体を作る疲れない食事(PHP研究所)』など、「ご飯とみそ汁中心の食生活」を提唱されています。
講義では、最初に高齢者の健康問題として「平均寿命」と「健康寿命」の差が述べられました。日常生活に制限がない期間を「健康寿命」とし、その期間と現代人の寿命の差が広がっていることを指摘。この「健康寿命」の延伸と密接に関わっている「脳」の健康維持に必要なものとして、ブドウ糖(炭水化物)の摂取が挙げられ、さらにこれを最も効果的に摂取できる食品としてお米の重要性をアピールしました。
また、現代日本人のカロリー摂取量は70年代を境に減少している中で『現代人はカロリー不足』へと話題は移ります。カロリー摂取量の内訳では炭水化物の摂取割合が主に減少しており、十分なカロリーを摂取する上で炭水化物の摂取量を増やすことを勧めつつ、「お味噌汁といっしょに食べる」「よく噛んで食べる」「楽しい気分で食べる」など、食べ方によって大きく変わるお米の健康効果を紹介。おかずを摂りすぎず、ごはんと大豆をバランスよく摂れる『一汁一菜』生活への取り組みを参加者の皆様へ呼びかけました。
柏原さんは「健康で長生きされる人ほどよく食べる傾向にあります。お米を作ってくださっている皆様だからこそ、しっかりと朝昼晩にご飯を食べてほしい。理想は1日2合です」と話し、参加者からは1日の食べる量の多さに驚く声が上がっていました。
農機展示会 アグリチャレンジ テクノホール
富山産業展示会(テクノホール)で12月14日(金)、15日(土)に、アグリチャレンジ2018を開催。(株)イセキ、(株)クボタ、(株)ヤンマーの3企業が合同で農機展示会を行いました。
会場では大小さまざまな農機を展示しながら、現品限りの農機販売やご成約キャンペーンなど、すべての需要に応えられるラインナップが勢ぞろい。
また、会場奥では3社の新製品発表会のほか、講演会を開催しました。
(株)イセキからは新製品『TJV885』を紹介。T.Japanシリーズを「高機能」「高能率」「高い作業適応性」に応えるべくモデルチェンジしつつ、特殊自動車排出ガス4次規制適合エンジンを搭載しています。
(株)クボタはコンバイン『DR6130』、田植機『NW8S-F-GS』、日本農業応援機トラクタ『SL55 Limited』を紹介。コンバインは最高品質、最高能率を目指し、クラス最大130馬力を搭載したフラッグシップ機です。
(株)ヤンマーではGPS機能を搭載しタブレットによる自動運転機能が特徴のロボトラ『YT5113A』や、驚きの低価格化を実現した共同購入トラクター『YT357J』のほか、白ネギ作業機として乗って作業ができる乗用耕運機「アグリカシリーズ」から『A-10V』を紹介しました。
農事組合法人 設立総会 婦中地区 小長沢
婦中町小長沢地区小長沢公民館で12月15日(土)、農事組合法人小長沢営農組合の設立総会が開催されました。
平成30年9月からは圃場整備工事が開始されている中で、圃場に対する農作業の効率化と収益性をより一層高めるため、この度の法人設立となりました。
総会に際し、設立発起人の小澤信作さんは「近年の農業を取り巻く環境に集落みんなの力を合わせるべく、営農組合を法人化し集落が一丸となって取り組みを進めたい」と挨拶。来賓祝辞の後、議事に入りました。
議事では全議案が可決・承認され、理事5人と幹事2人が選任。代表理事には小澤信作さんが就任しました。同組合の構成員35人で、経営面積は37ha。水稲のほか大麦等の転作作物を中心に取り組みを進めます。
大山地区 地区内活動 直売会
JAあおば 地区内活動 八尾地区