広報のこと

JAあおばの活動などを、随時発信していきます

地区内活動

八尾地区 富山県警察本部 JA共済 JAあおば 自動車交通安全教室 スケアードストレイト 事故再現学習

八尾中学校 初の『スケアードストレイト』体験学習

 富山県警察本部が主催する自転車交通安全教室が八尾中学校で10月9日(水)、JA共済の協力の下で行われました。教室では生徒320人がスタントによる事故の再現を間近で見学し、事故の危険性やその怖さを目の当たりにしました。
 事故を再現するタイプの交通安全教育は「スケアードストレイト」と呼ばれ、実際に起きた交通事故の様子や、危険な行為がどういった事故を誘発するのかをプロのスタントマンが実演し、状況や原因を視覚的に再現ことで交通ルールを守ることの大切さを伝える教育手法の一つです。海外では事故の再現の他、子供たちに刑務所を見学させる活動も同様に呼ばれることがあります。

 この交通安全教室は年に4回、富山県下の中学・高校生を対象に行われており、八尾中学校は今回が初めて。
 富山県警察本部でのスタントを使った事故再現は平成21年から行われており、自動車事故や、自転車の事故などを実演し、事故の恐ろしさを体感してもらいます。開会で杉林啓一組合長は「事故は誰が被害者・加害者になるかわからない。事故の怖さをしっかり学んでほしい」と挨拶しました。





JA組織活動

JA女性部 婦中地区 八尾地区 お米のこと 朝ごはん食べよう運動

JA女性部「朝ごはん食べよう運動」

 JA女性部が行う「朝ごはん食べよう運動」が10月2日(水)に八尾地区の越中八尾駅前と婦中地区の速星駅前で行われました。
 「朝ごはん食べよう活動」はJA富山県女性協議会が行っている食農教育活動で、管内でとれたお米で作ったおにぎりを配りながら、朝ごはんの推進を通じ食の大切さを普及する活動として毎年秋ごろに行われています。この日はJAあおば女性部員と役職員16名が参加しました。

 早朝からJRを利用する勤務先や学校へ向かう方々へ、女性部員が準備した令和1年産の新米おにぎり計400個を一人一人に手渡しし、「気を付けていってらっしゃい」「食べて元気付けていってね」と挨拶を交わしながら電車に乗る背中を見送りました。





地区内活動

JAあおば 八尾地区 おわら風の盆 食のこと

令和のおわら 本店前で特産品を販売

 年に一度の八尾町伝統行事『おわら風の盆』。
 『おわら風の盆』は、越中おわら節の哀切感に満ちた旋律にのって、坂が多い町の道筋で無言の踊り手たちが洗練された踊りを披露する(wikipediaより引用)富山県を代表するお祭りです。今年は9月1日(日)~3日(火)に開催されました。

 JAあおばではおわらに併せて毎年本店前で出店を出しており、今年も営農経済部とJA加工ネットが地元特産加工品を販売しました。
 営農経済部からは富山の海洋深層水を使ったミネラル栽培米の先行販売や、しょうがやえごまの特産加工品の他、風の盆限定のモツ鍋を販売。加工ネットからは女性部と加工グループが作った金時おこわやみょうが寿司、地元野菜の漬物など、来場者に向けてあおば管内の特産品をアピールしました。

 おわら風の盆期間中は、各町の公民館前などでも演舞を行いますが、JAあおば本店前でも演武を行っていただいています。
 今年はあいにくの雨で室内での演武となりましたが、晴れた日はJAあおばのモツ鍋を食べながら、おわらの演武をご覧になることもできますよ。





農業について

JAあおば あおば米 てんたかく 令和1年度、米検査、目合わせ会

令和産米の初検査会 てんたかく全量を1等に格付け

 9月3日(火)、八尾農業倉庫で令和1年産あおば米の初検査会を開催しました。
 検査されたのは管内産の早生品種「てんたかく」約3.2トンで、全量を1等に格付けされました。令和1年産のあおば米に関する概況報告では、検査員と富山農林振興センターから品質概況と生育経過に関する報告が行われました。
 令和1年産米の品質は、概ね平年並みに。本年も高温で登熟の進みが早いため、刈り遅れによる胴割れ米発生防止を呼び掛けました。

 またJAあおばでは本年より初の試みとなる業務用米の農業倉庫での受入を行います。初検査会後は業務用米「つくばSD2号」の目合わせ会を行いました。
 目合わせ会では、富山・新潟・茨城で収穫された業務用米「つくばSD2号」の等級別の現物を直接目で確認し、今後の業務用米受入に伴う検査基準を検査員同士で共有しました。 





農業について

大麦 大豆 生産栽培研修会 令和1年産 農業のこと

令和1年産大麦総括と大豆管理の講義を開催

 JAあおばは8月28日(水)、大麦・大豆生産栽培研修会を開き、県農林振興センターから令和1年産大麦の総括と反省点や次年度対策、大豆は生育概況と今後の管理に関する講義が行われました。

 今年の大麦は平年以上の単収で昨年の倍近くとなりましたが、一方で地域毎のばらつきが大きくなった年でもありました。次年度産大麦につきましては排水対策の徹底をより重視し、十分な単収の確保を目標としました。

 大豆は適期収穫が原則で、刈り遅れてしまうと収穫量が著しく減少する作物です。栽培においては、圃場毎の成熟期の見極めと、雑草や青立ち株の除去などの汚損粒防止対策が必須となります。研修では実例写真をスライド資料として掲載し、生産者ごとに収穫直前の最終確認を行いました。