広報のこと

JAあおばの活動などを、随時発信していきます

農業について

JAあおば 業務用米 八尾コミュニティセンター 農業のこと 生産推進大会

令和1年産 業務用米生産推進大会が開催


 JAあおばが主催する業務用米生産推進大会が7月25日(木)に八尾コミュニティセンターで開催されました。つくばSD2号の栽培に取り組むあおば管内の生産者に向けて、作柄・生育概況や試験栽培の経過が報告され、実需先となる「企業が求める業務用米」についての講演を行い、買い手が求める米作りについて知識を深めました。

 業務用米は外食・中食用に利用されており、主食用米の消費が減少する現代で需要を伸ばしている分野のお米です。当JAでは「つくばSD2号」へ取り組んでおり、2年前の試験栽培を経て昨年より本赤区的な栽培へと着手しました。令和1年産「つくばSD2号」は作付面積が約190haで、経営体は85戸で取り組みを行っています。
 大会では住友化学(株)より「つくばSD2号」の作柄概況及び乾田V溝直播の試験栽培の経過報告を行った他、わらべや日洋(株)からは業務用米の実需先が求める内容とその取り組みについて研修を行いました。富山農林振興センターからは令和1年産業務用米の生育概況が報告されました。




農業について

JAあおば お米のこと コシヒカリ てんたかく 業務用米 八尾コミュニティセンター

令和に向けて あおばのお米をより良いものに

 令和1年産あおば米生産推進大会が7月17日(水)に開催され、あおば米生産者へ概況説明に関する講演と栽培管理についての研修を行いました。

 講演は(株)神明より米穀情勢について行われ、国内外の需給環境に基づいて変化する米事業拡大への取り組みを紹介。日本国内の米に関する受給環境の報告では、主食用米と一人あたりの米消費量は年々減少傾向にある一方で、業務用米のニーズは増加傾向にあると話され、担当者は需給バランスが生産者と実需者でズレが起こっている現状を踏まえ「販売先をしっかりと確保し、供給不安を解消することが必要である」と話されました。

 講演後に行われた研修会では富山農林振興センターから平成30年産のあおば米の総括及び反省点を紹介。7月以降の栽培管理及び出荷までの作業確認を行いました。また、カメムシが昨年多発したことを踏まえ、令和1年産に向けてカメムシを含む病害虫に対し、適期の本田防除の徹底を呼び掛けました。




農業について

農業のこと にんじん 夏野菜 収穫作業

春蒔きにんじんの収穫作業が進行中です

 7月より、JAあおば管内での春蒔きにんじん収穫作業が進行中です。7月2日(火)には、婦中地区での収穫作業が開始しました。

 JAあおばでは一億円産地づくり品目として、にんじんの生産拡大に向けた取り組みを進めており、平成30年度は約10haでの栽培を行い、今年度も増産を進めています。平成24年には畝立て播種機と収穫機を導入し、平成26年には「JAあおばにんじん出荷組合」を設立しました。

 作業では、にんじん収穫機を使い、収穫・選別作業を行いました。この後、収穫したにんじんを調製施設へと移動し、出荷規格を整えての出荷作業を行います。

※令和元年7月9日
 一部字句を修正しました。




農業について

JAあおば 食のこと あおばの里 ほほえみ館 イベント 直売所イベント

ほほえみ館 5周年を記念したイベントを開催

 JAあおば農産物直売所「あおばの里 ほほえみ館」の5周年を記念したイベントが6月22日(土)23日(日)に開かれました。ほほえみ館は婦中地区の農産物直売所として2014年にオープン。
 地域の皆様には日ごろからご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

 記念イベントではあおば産コシヒカリを特別価格で販売や、特産加工品・Aコープ商品の特価販売など、店内でのセール販売を行ったほか、店舗前でのテントにて、お楽しみコーナーを開催。あおば管内産にんじんの詰め放題や、地元野菜を使った焼きそばに、農産物直売会のお手製コロッケなど、数々の催しを行いました。

 今後もほほえみ館では肉の日や季節ごとのイベントなど、お客様へ喜んでいただける催しを企画してまいります。これからもよろしくお願いいたします。





農業について

(株)グリーンパワーあおば たまねぎ 作業風景 大山地区

GPあおばの玉ねぎ 初収穫作業を行いました

 JA出資型農業法人(株)グリーンパワーあおば(以下GPあおば)で実施中の玉ねぎ試験栽培の収穫作業が6月17日(月)から21日(金)にかけて行われました。GPあおばは大山地区内にモデル圃場として約1ヘクタールで玉ねぎの栽培を実施。また、この試験栽培は昨年10月末より新規に着手されたもので、今回が初めての収穫作業となりました。
 GPあおばは今年3月1日に大山事業所を開所しましたが、大山地区での活動は昨年時点から進行していました。業務は農作業受委託のほか、自社内での水稲や園芸作物などの栽培も各地区で行う方針で、今回の玉ねぎ栽培は県全体で栽培面積の拡大を目指す作物として、GPあおばでも栽培に着手しました。

 玉ねぎの収穫作業は主に「とう立ちの抜き取り作業」「根葉切り作業」「掘り取り作業」の3つに分かれます。玉ねぎは収穫適期になると、高く立ち上がった玉ねぎの葉が次々と倒伏するようになります。
 収穫はこの倒伏が大部分に波及してから開始されます。この時、とう立ちした玉ねぎは根茎内が固く味が落ちる要因となるため、作業前に抜き取り作業を行います。「根葉切り作業」(写真左下)は玉ねぎの根茎部分と葉を切り取り、この後の掘り取り作業を行う上で作業の妨げとなる根葉を除去する作業です。「掘り取り作業」(写真右下)は文字通り最後に残った商品となる玉ねぎを圃場から掘り上げる作業となります。

 現在GPあおばは婦中事業所と大山事業所にて作業を行っております。また、大山事業所は地区内にモデル圃場を設置した上での事業を展開中です。これからも活動報告は行っていきますので、今後ともよろしくお願い致します。