JAあおばの活動などを、随時発信していきます
JAあおば あおば米 てんたかく 令和1年度、米検査、目合わせ会
9月3日(火)、八尾農業倉庫で令和1年産あおば米の初検査会を開催しました。
検査されたのは管内産の早生品種「てんたかく」約3.2トンで、全量を1等に格付けされました。令和1年産のあおば米に関する概況報告では、検査員と富山農林振興センターから品質概況と生育経過に関する報告が行われました。
令和1年産米の品質は、概ね平年並みに。本年も高温で登熟の進みが早いため、刈り遅れによる胴割れ米発生防止を呼び掛けました。
またJAあおばでは本年より初の試みとなる業務用米の農業倉庫での受入を行います。初検査会後は業務用米「つくばSD2号」の目合わせ会を行いました。
目合わせ会では、富山・新潟・茨城で収穫された業務用米「つくばSD2号」の等級別の現物を直接目で確認し、今後の業務用米受入に伴う検査基準を検査員同士で共有しました。
大麦 大豆 生産栽培研修会 令和1年産 農業のこと
JAあおばは8月28日(水)、大麦・大豆生産栽培研修会を開き、県農林振興センターから令和1年産大麦の総括と反省点や次年度対策、大豆は生育概況と今後の管理に関する講義が行われました。
今年の大麦は平年以上の単収で昨年の倍近くとなりましたが、一方で地域毎のばらつきが大きくなった年でもありました。次年度産大麦につきましては排水対策の徹底をより重視し、十分な単収の確保を目標としました。
大豆は適期収穫が原則で、刈り遅れてしまうと収穫量が著しく減少する作物です。栽培においては、圃場毎の成熟期の見極めと、雑草や青立ち株の除去などの汚損粒防止対策が必須となります。研修では実例写真をスライド資料として掲載し、生産者ごとに収穫直前の最終確認を行いました。
JAあおば JA直売所 JAあおば花き出荷組合 お盆用切花
JA農産物直売所「あおばの里 みのり館」「あおばの里 ほほえみ館」は8月10日(土)~15日(木)に、お盆切花フェアを開催しました。お盆に合わせ、小菊に代表されるお盆用切花が多数販売されました。 JAあおばで取り扱っているお盆用切花は、JAあおば花き出荷組合が主導で栽培・出荷しています。
期間中は店舗前に切花専用の販売コーナーを設け、大小色とりどりの切花を準備しました。
JAあおばジンジャーガールズ&ボーイズ しょうが 農業のこと
JAあおばジンジャーガールズ&ボーイズは8月8日(木)にJAあおば本店にてしょうが栽培研修会を開催。今年も酷暑が予想される中、会員へ暑さ対策を改めて報告したほか、現地研修を通じて会員各自の取り組み内容を確認したり話し合ったりと、情報共有を行いました。
昨年に引き続き、酷暑となった令和元年のしょうが栽培。研修では夏を乗り切るために「土寄せ」「敷きわら」「かん水」の3点への取り組みを呼びかけました。しょうがは乾燥に弱いため、酷暑では地面が乾燥しやすいため、敷きわらとかん水を行い、乾燥と地温上昇を防ぐ必要があります。また、種しょうがは成長につれて土から顔を出しやすくなることから、10月の収穫までに月に一度、計3回の土寄せが必要となります。
研修後は、しょうが栽培圃場での現地視察を行い、敷きわらやかん水などの暑さ対策を実施している生産者の圃場を訪れ、それぞれのやり方を確認しました。
JAあおば 業務用米 八尾コミュニティセンター 農業のこと 生産推進大会
JAあおばが主催する業務用米生産推進大会が7月25日(木)に八尾コミュニティセンターで開催されました。つくばSD2号の栽培に取り組むあおば管内の生産者に向けて、作柄・生育概況や試験栽培の経過が報告され、実需先となる「企業が求める業務用米」についての講演を行い、買い手が求める米作りについて知識を深めました。
業務用米は外食・中食用に利用されており、主食用米の消費が減少する現代で需要を伸ばしている分野のお米です。当JAでは「つくばSD2号」へ取り組んでおり、2年前の試験栽培を経て昨年より本赤区的な栽培へと着手しました。令和1年産「つくばSD2号」は作付面積が約190haで、経営体は85戸で取り組みを行っています。
大会では住友化学(株)より「つくばSD2号」の作柄概況及び乾田V溝直播の試験栽培の経過報告を行った他、わらべや日洋(株)からは業務用米の実需先が求める内容とその取り組みについて研修を行いました。富山農林振興センターからは令和1年産業務用米の生育概況が報告されました。